2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

この手紙を読むときは&フェルショー家の長男

有楽町朝日ホール 10:10&13:00 約450名 オトコ7:オンナ3 メルヴィル監督2本立て。 『この手紙を読むときは』(53年)は「メルヴィルが他人の書いた脚本を取った唯一の作品」だそうだが、この脚本(ジャック・デュヴァル)が、決断とその結果、3通の手紙…

行旅死亡人

シネマート新宿2 20:10 約50名(8割) オトコ4:オンナ6(学生多数)

夕暮れのとき

WOWOWで放映されたジャック・ターナー監督作品(57年)。 降り積もった雪に空いた矩形の穴のごとく、爽快に呆気ない作品。

ヴィザージュ

有楽町朝日ホール 17:35 約450名 オトコ4:オンナ6 女性率が格段に上昇してツァイ・ミンリャン監督『ヴィザージュ』。 ルーブル美術館の要請によって撮られたというこの作品、イメージに拠りかかり過ぎとは感じましたが、まあ楽しめました。

モラン神父&ギャング

有楽町朝日ホール 10:50&13:40 約450名 オトコ7:オンナ3 メルヴィル監督2本立て。 『モラン神父』(61年)はジャン=ポール・ベルモンドが女性にチョッカイ出すくせに一線を越えそうになると拒絶する逆ツンデレ(?)神父を演じているヘンタイ作品。 休…

エクスプローディング・ガール

シネカノン有楽町一丁目 21:20 約100名 昨年フィルメックスで上映された『木のない山』監督ソヨン・キムの旦那、ブラッドリー・ラスト・グレイ監督の『エクスプローディング・ガール』。爆弾娘というから冒険活劇かと思いきや、繊細な女子と草食系男子を…

ショックプルーフ

ダグラス・サーク監督『ショックプルーフ』(48年)は先月WOWOWで放映されたもの。 サミュエル・フラーの脚本をスタジオが改変してしまったらしいが、主演のパトリシア・ナイトが良かった。

ボヴァリー夫人

ジャン・ルノワール監督『ボヴァリー夫人』(33年)。 モノクロ作品に英語字幕はかなり読み取りづらく、更にオリジナル版は3時間あるものを117分に短縮したもので流れをキチンと把握できなかったが、エマの子供に対する振る舞いに衝撃を受けた。

パンドラの匣

テアトル新宿 20:50 約60名 オトコ5:オンナ5 冨永敬昌監督『パンドラの匣』。 太宰の小説中最も明るいと称される作品と冨永ワールドはびっくりするくらい合致していた。 川上未映子を始めとする賭けに近いキャスティングも成功していた。

母なる証明

新宿バルト9 シネマチネ 約60名 オトコ4:オンナ6 ポン・ジュノ監督『母なる証明』。 長編4作品目ながら観客動員数を大いに期待される存在として、肩に力入りすぎの感あり。