2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

丹下左膳餘話 百萬両の壺

ラピュタ阿佐ヶ谷 21:00 約45名(ほぼ満席) オトコ6:オンナ4この日から開幕の「役に立つ山中貞雄」特集、久しぶりの企画上映につき、どきどきしたのですが、 ほぼ満席、そして幅広い年代の方々にお越し戴き、上映中に何度も笑い声があがる、 という盛況ぶ…

河内山

NHK教育テレビ3 23:58より 本日深夜、歌舞伎『河内山』がNHK教育の芸術劇場で放映されます。 中村吉右衛門、市川染五郎、市川左團次の共演。 山中版『河内山宗俊』と見比べてみるのも一興かと思います。 以上、ストローブ&ユイレをアテネ・フランセに…

足にさわった女

神保町シアター 12:00 約70名 オトコ6:オンナ4 増村保造監督『足にさわった女』(60年)、市川崑監督版(52年)をシナリオ改訂したものだが、 増村と市川崑の世界が合わないのか、ハナ肇や京マチ子が合わないのか、びっくりするくらいユルイ造りの作品で…

西山洋市監督紹介

上映作品ご紹介第2弾の前に。 山中貞雄作品を御覧になったことがないという方は、西山洋市作品も御覧になったことがない、という可能性が高いと思われるので、ここで西山洋市監督をご紹介。 現在アテネ・フランセ文化センターにて21世紀の重要作品を特集して…

丹下左膳餘話 百萬両の壺&河内山宗俊

みなさん、こんにちは。 「役に立つ山中貞雄」@ラピュタ阿佐ヶ谷があと一週間に迫りました。 そもそもこの企画上映、若い方にもっとスクリーンで映画を観て欲しいというところから始まっているので、今回は主に山中貞雄って名前聞いたことがあるけど観たこ…

アウトロー

DVD鑑賞 クリント・イーストウッド監督『アウトロー』(76年)。 7月に開催される、ぴあフィルムフェスティバルの招待作品部門、今年はイーストウッド特集だそうで、 DVDで鑑賞して来た私はアホみたいだが、まあ素直に寿ぐことにして、鑑賞は一時休止と致し…

東京人間喜劇

DVD鑑賞 飲み会で同席したご縁からDVDを送って戴いた深田晃司監督『東京人間喜劇』。 「白猫」、「写真」、「右腕」という三部からなる140分の作品は、登場人物たちが忘却・喪失をバトンタッチしながら語り継がれる。 悲劇であってもおかしくない物語は、あ…

ペイルライダー

DVD鑑賞 風変わりな物語ながら紛れもなく傑作、クリント・イーストウッド監督『ペイルライダー』(85年)。 15歳の娘とその母=30歳を共に自分に惚れさせてしまうというイーストウッドの豪胆さが素晴らしい。

牛泥棒

DVD鑑賞 クリント・イーストウッドが機会あるごとに好きだと公言している西部劇、ウィリアム・A・ウェルマン監督『牛泥棒』(43年・原題「The Ox-Bow Incident」)。 牛泥棒がスリリングに描かれるわけではなく、起こった事件を荒野で裁こうとする、イレギュ…

許されざる者

DVD鑑賞 今出ている雑誌「ユリイカ」の特集では主に『許されざる者』(92年)より後の作品を採り上げているが、それは93年8月号で第一弾のクリント・イーストウッド特集を組んでいるからなのでした。

ブロンコ・ビリー

DVD鑑賞

四川のうた

ユーロスペース1 18:30 約15名 オトコ6:オンナ4 ジャ・ジャンクー監督『四川のうた』、工場の労働者たちにインタビューした内容を役者を通じて語らせるという試みは興味深くはあるが、動員的にはどうなんでしょう。上映時間を3時間超にして厚みを持たせ…

センチメンタル・アドベンチャー

DVD鑑賞 クリント・イーストウッド監督『センチメンタル・アドベンチャー』(82年)、最新作『グラン・トリノ』と大いなる親和性を持つ傑作。 確か『許されざる者』(92年)公開時だったと思うが、文芸坐でイーストウッドの特集が組まれたと記憶する。 もは…

イメージフォーラムフェスティバル

新宿パークタワーホール 19:30 約100名 オトコ6:オンナ4 イメージフォーラムフェスティバルのQプログラム、作品はアクレシア・ウァルテール監督『ツイスト』、エドウィン監督『フラフープ・サウンディング』、ジェイン&ルイーズ・ウィルソン監督『「アー…