映画館の恋

シアター・イメージフォーラム　16:45　８名　オトコ7名：オンナ１名

映画界に身を置く酒癖の悪いダメ男が女に惚れる、というホン･サンス監督のいつもの世界『映画館の恋』。ポン・ジュノのようには決して飛躍しないという姿勢には心撃たれさえする。

さて韓流といえば2005年2月に私たちが上映して大盛況だった金綺泳（キム・ギヨン）監督『下女』と『死んでもいい経験』、6月16日（土）にアテネ・フランセ文化センターで上映されます。サイトにはまだUPされていませんが15:40が『下女』、18:00が『死んでもいい経験』です。この2作品、2008年5月30日で日本での上映権利が切れるそうです。『下女』についてはDVD化の話も聞いていますが難航しているようなので、私たちの上映会で申し訳ないながらも満席・立ち見につき入場戴けなかった方々を含め、ぜひこの機会に御覧戴ければと思います。

さてその6月16日からユーロスペースのレイトショーで映画美学校作品が上映されます。どちらのサイトにもまだUPされていないのだがプロジェクトINAZUMAメンバーである西山洋市、井川耕一郎両監督作品もあるので勝手にリーク。

6月16日（土）プログラム1（オープニング/127分）
『よろこび』(1999/16mm/32分)松村浩行監督
『大いなる幻影』(1999年/35mm/95分)黒沢清監督

6月17日（日）プログラム2（126分）
『怯える』（1998年/16mm/34分）古澤健監督
『稀人』（2004年/DV/92分）清水崇監督

6月18日（月）プログラム3（123分）
『夜の足跡』(2001年/16mm/38分)万田邦敏監督
『亀の歯』(2002年/16mm/35分)遠山智子監督
『女たち』(『2005年/DV/50分)2005　佐藤央監督

6月19日（火）プログラム4（109分）
『My Sweet Planet』(2003年/16mm/19分)瀬々敬久監督
『お蛇ヶ池団地』（2002年/DV/90分）堀内浩一監督

6月20日（水）プログラム5（117分）
『意外と死なない』(1999年/16mm/42分)大九明子監督
『どこまでもいこう』(1999年/35mm/75分)塩田明彦監督

6月21日（木）プログラム6（130分）
『はるのそら』（1998年/16mm/38分）松本知恵監督
『害虫』（2002年/35mm/92分）塩田明彦監督

6月22日（金）プログラム7（120分）
『風の残響』(2004年/DV/60分)幸修司監督
『爆撃機の眼』(2004年/DV/60分)八坂俊行監

6月23日（土）プログラム8（118分）
『五尺三寸』（2004年/16mm /36分）別府裕美子監督
『アメリカ刑事』（2003年/DV/10分）高橋洋監督
『独立少女紅蓮隊』（2004/DV/72分）安里麻里監督

6月24日（日）プログラム9（113分）
『ユダ』（2004年/DV/113分）瀬々敬久監督

6月25日（月）プログラム10（120分）
『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』(2005年/DV/60分)横濱聡子監督
『すみれ人形』(2006年/DV/60分)金子雅和監督

6月26日（火）プログラム11（118分）
『ルック・オブ・ラブ』(2005年/DV/108分)植岡嘉晴監督

6月27日（水）プログラム11（100分）（ドキュメンタリー・プログラム/100分）
『写真をよろしく』(2006年/DV/47分) 遠藤協監督
『Self and Others』(2001年/16mm/53分)佐藤真監督

6月28日（木）プログラム12（130分）
『ともしび』（2004年/DV/79分）吉田良子監督
『すでに老いた彼女のすべてについては語らぬために』(2001年/DV/51分)青山真治監
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6月29日（金）プログラム13（クロージング/101分）
『死なば諸共』（2006/DV/18）西山洋市監督
『西みがき』（2006/DV/53分）井川耕一郎監督
『殺しのはらわた』（2006年/DV/30分）篠崎誠監督

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