2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

白子屋駒子

ラピュタ阿佐ヶ谷 17:00 約20名 オトコ8:オンナ2 三隅研次監督『白子屋駒子』。脚本は衣笠貞之助なのだが、女盗賊の行動など何だかチグハグな感じで乗り切れず。

アメリカの友人&さすらい

早稲田松竹 13:40&16:05 約140名 オトコ6:オンナ4 いま早稲田松竹がアツイ、上映開始間際に行くと一列目しか空いていないぞと友人に脅され、フジヤマのつけ麺食べて十数年ぶりの訪れに準備万端で臨む。 日曜日ということもあるのだろうが、カップル率…

陽山道

TOHOシネマズ六本木1 20:50 約120名 オトコ6:オンナ4 この日行われた文化庁コンベンションには急遽仕事が入ってしまい参加できず、かろうじてキム・ギヨン監督『陽山道』(55年)に滑り込む。 こちらは50年代の作品で日本では撮影所システム全盛期なが…

自由処女

シネマート六本木 17:00 約100名 オトコ7:オンナ3 キム・ギヨン監督作品2連発。 2作品とも不能、不倫(姦通)、赤子、階段とキム・ギヨンお馴染みの素材を扱っている。 こうなってくると『自由処女』のヒロインが、私が観たキム・ギヨン作品において初めて…

虫女

シネマート六本木 13:40 約100名 オトコ7:オンナ3

世界の現状

TOHOシネマズ7 11:30 約300名 オトコ6:オンナ4 シャンタル・アケルマンの作品はアンディ・ウォーホルの『エンパイア』(64年:エンパイア・ステイトビルを8時間くらい延々と映し出したもの)に対して世界の現状を色々と考えさせてくれ、エライと思いま…

アンナと過ごした4日間

TOHOシネマズ7 20:15 約550名 オトコ6:オンナ4 17年ぶりの新作を携えてやって来たイエジー・スコリモフスキ監督は比喩でなく詩人であり画家でありボクサーであったのだが、私はボクサーとしての能力にとりわけ驚嘆した。 つまりフェイントの使い方、ジャ…

火女’82

シネマート六本木 17:30 約110名 オトコ6:オンナ4 第二弾もやはりシネマートでキム・ギヨン監督『火女’82』。 六本木のメイン会場、TOHOシネマズから離れているので映画祭という雰囲気は全くないが、まあいいさ。 『下女』(60年)の『火女』(71年)に次…

水女

シネマート六本木 14:30 約90名 オトコ6:オンナ4 東京国際映画祭、私の第一弾は金綺泳(キム・ギヨン)監督『水女』(79年)。 ベトナム戦線から帰還した負傷兵の話なのだが、キム・ギヨンお得意の夢オチを逆手に取って検閲逃れしているように思えた(詳…

背徳映画祭Bプロ

LA CAMERA 20:00 約30名 オトコ5:オンナ5 まさか西山洋市監督の新作をイメージリングス<背徳映画祭>で観ることになるとは思わなかった。 その『吸血鬼ハンターの逆襲』、クレジットに役割表記はないので上映後監督に伺ってみると、脚本も自身で書かれた…

リリス

ロバート・ロッセン監督、ジーン・セバーグ主演『リリス』をDVDにて鑑賞。

からっ風野郎

DVDで十数年ぶりに再鑑賞。 なんで私が増村保造映画祭をひとりで継続中かと言うと『映画監督 増村保造の世界』を入手したからだ。映画監督 増村保造の世界―「映像のマエストロ」映画との格闘の記録1947‐1986作者: 増村保造,藤井浩明出版社/メーカー: ワイズ…

住みたい街、行きたい映画館?

昨日、米国ニューヨーク市場ダウ平均は一万ドルを割り、本日、日経平均株価も一時一万円を割り込みました。 タイムリーなことに本日発売「週刊朝日」誌上で町山智浩氏が、投資ファンドが崩壊しハリウッドは大作を撮るのが困難になるだろう、現在のような超大…

紅の流れ星&女体

シネマヴェーラ渋谷 16:15&18:00 約40→80名 オトコ7:オンナ3 舛田利雄監督『紅の流れ星』(67年)ではお姫様然としていたルリ子様が、増村保造監督『女体』(69年)ではミニスカはいてパンツ見えそう、どころか見せているくらいで、その変身ぶりにのけ…