天然コケッコー

新宿武蔵野館1 18:50 約120名 オトコ5:オンナ5 若かった


相米慎二作品に続いてみたせいもあるとは思うが、少年少女モノで夏休み直前から始まること、佐藤浩市夏川結衣といった配役から、やはり同監督作品を意識していると感じられた山下敦弘監督『天然コケッコー』。


しかし今のご時世で児童虐待演出ができるはずもなく、私はくらもちふさこ先生の原作は読んでいませんが、キテレツに走ることもなく、うまくまとめたのではないでしょうか。個人的には夏帆岡田将生ではなく大内まり(岡田くんのお母ちゃん役)が気になりました。