フィルムセンター大ホール 18:00 約90名 オトコ6:オンナ4


インド映画特集はラメーシュ・シッピー監督『炎』(75年)。この作品、198分あります。
上映前ちょっと腹ごしらえと思ってカフェに立ち寄ると、ばったりアテネ・フランセの松本正道氏にお会いする。「インドでは映画館に空調がある(各家庭にはほとんどない)ので長い方が喜ばれるんですよ」とのお話を伺う。しかし日本人にはその長さが敬遠されるのか、フィルムセンターにしてはビックリの空き具合。


途中「intermission」のクレジットが出るものの、お構いなしに上映は続けられた。
また受付でインド人が友達が5分遅れてくるから入れてくれと食い下がっていたが、受け入れられる様子はなかった。
『荒野の七人』を翻案したという作品自体は西部劇テイスト満載で楽しかったのだが、様々ゆとりのなさを感じてしまったのは残念。