第3回ガンダーラ映画祭 B&Aプロ

LA CAMERA 18:00&20:00 約70→50名 オトコ5:オンナ5


個人的には祭やら宴はもう沢山、日常がどうであるかが問題と感じているのだが、まあこれだけはとガンダーラ映画祭、「ノーインテリジェンス 〜映画界のラスプーチンと呼ばれて」。
混雑するだろうと予測はついていたが、やはり満席立ち見。


それも『童貞。をプロデュース』のスマッシュヒットによる松江哲明氏の牽引力によるところが大きいと思われるが、笑いと判り易さを排除してそんな期待の地平から身をかわす態度こそインテリジェンスと呼ばれるべきものだろう(Bプロ 『セックスと嘘とビデオテープとウソ』)。


Aプロではカラス遣いのエリイがかっこいい、『こんにちわーChim↑Pom』のChim↑Pomがインテリという呼称に相応しい人たちであった(最新号の「美術手帖」で会田誠氏と共に表紙を飾っています)。


Cプロを見逃してしまったのが大変悔やまれるが、フラットな床で折り畳みパイプ椅子では3プログラム連続鑑賞はツライよ〜。
固定客もついたことだしアップリンクX辺りでやってくれないかと思うが、上映初日直前にようやく作品が到着することや著作権の問題上難しいらしい。
やはり下北沢の駅から15分歩くしかない模様。