氷壁

神保町シアター 18:45 約60名 オトコ5:オンナ5 


ひとりで勝手に増村保造映画祭を実行しているので、この日は神保町シアターへ赴く。
氷壁』(59年)は『妻は告白する』に先立つ、「死体は告白する」とも呼ぶべき怪奇山岳映画。
山茶花究の善意と上原謙の悪意が共に不気味。


神保町シアター、お一人様が多かったのだがなかなかの盛況。
学生街ゆえか若い方も結構いて年齢層もばらけ、男女比も同じくらいで良い雰囲気。
座席に傘ホルダーがあるのにドリンクホルダーがないのが謎だったのだが、
肘掛から簡易トレーが出せる仕掛けになっていたのでした。


1週間同一(7作品)のプログラムながら上映順序を毎日入れ替えているので、
会社・学校帰りに毎晩異なる作品を観られるというのもキメ細かい。
(説明下手で申し訳ないがコチラご参照)
入場5回で1回無料というポイントサービスも始まり、順調な感じ。
31日から『清作の妻』、『赤い天使』、『痴人の愛』、『遊び』と、
増村作品連発なので平日昼間の様子もレポートします。