3時10分、決断のとき

新宿ピカデリーの6 15:10 約200名(ほぼ満席) オトコ7:オンナ3


お盆中満席状態が続き、ようやく観たジェームズ・マンゴールド監督『3時10分、決断のとき』(07年)、大傑作でした。
オリジナル作品(『決断の3時10分』)に手を加え、子が父を支援しながら後を継ぐことでクリント・イーストウッドを、善と悪の二組の父子が戦うことで山中貞雄を超えたとも言える。
メジャー各社に企画を持ち込んだものの、成就しないとみるや自らのプロダクションで製作した監督はお見事、そして配給したシナジーさんに大感謝。