ノン、あるいは支配の空しい栄光

岩波ホール 14:30 約60名


マノエル・ド・オリヴェイラ監督『ノン、あるいは支配の空しい栄光』(90年)は、すでにDVD販売されているものの、今回『コロンブス 永遠の海』公開に当たってフィルム上映されている作品。
ポルトガルの歴史を振り返るもので、「1200名のエキストラと350頭の馬」を配して15世紀の戦闘を描くシーンもあり、相当予算がかかっていると推測されるが、地形も演出もフラットでオリヴェイラがどこまで本気なのか私には判然としなかった。