シネマキャバレー

   scum2000 約40名(関係者含む) オトコ7:オンナ3


3周年に突入し処女作特集を行うという、
自主映画発信基地<シネマキャバレー>に行って来ました。
http://www.h5.dion.ne.jp/~scum2000/index.html


池袋から徒歩7分との案内ながら、
自分の歩んできた道がこれで正しかったのか、
不安になるころようやく到着する感じです。
scumは俗語で<カス>だしキャバレーだし、
かなりインチキくさいのかと案じていましたが、
そんなことはありませんでした。
ただ上映8作品でそれぞれ関係者が来ているので、
内輪ノリが感じられるのは残念。


個々の作品の技術面に関しては、
高校の学園祭出品から映画学校での制作まであるので、
比較しても仕方ない。
ただ、ダー機関、山内洋子、KH productの3作品については、
これでいいのだ、という潔さを強く感じました。
特にKH product氏の舞台挨拶は、
内輪ノリの垣根をぶっ壊す破壊力があり脱帽致しました。


参加費なしで上映作品を募集し、
交流の場として解放している姿勢は立派だと思う。
設備・費用面から致し方ないけれど、
ビデオ作品のみでフィルム上映が出来ないのは残念。
シネマキャバレーさんの責任はありませんが、
独フィルム会社アグファ、倒産してしまいました。


自主映画作品多数がビデオ・DVDで販売しているし、
一度訪れることをオススメします。