ライフ・アクアティック

   恵比寿ガーデンシネマ1 16:25 約60名 オトコ6:オンナ4


前回は日曜で満席につき入れなかったが今回は楽勝。
主題歌がデヴィッド・ボウイだからか恵比寿という場所によるのか、
観客層は映画マニアというより音楽好きの匂いがする。
(よーするにオシャレでした)


16:25は3回目の上映になるが、
ランチを挟んだ1回目、2回目の上映ではまた客層も異なると思われます。
ウディ・アレンの『さよなら、さよならハリウッド』が
小さい方(定員半分)というのはちょっと疑問だったのだが、
ガーデンプレイスに買い物に来た有閑マダム(←死語?)に、
こんな人を食った作品(私は好きですけど)を見せてしまう、
プログラマーは案外野心家なのかも知れません。
ショーン・ペン監督『クロッシング・ガード』、『プレッジ』を
上映したのもここだったし。


ところで近年ミニシアター系作品の予告編と言えば、
素材がプリントではなくビデオだったり、
製作本国のをそのまま流していたりで、
コストカット一本槍だと思っていたのですが間違ってました!


小倉寛久や藤村俊二のナレーションによるあらすじ解説がついていたり、
(たしか『おわらない物語』と『メリンダとメリンダ』だったと思う)
台詞字幕が本編のものより明らかに大きいとか、
手間ひま・お金かけてるのもあるんですね。
(個人的には端的にうっとおしいと感じますけど)


全国拡大ロードショーが望める作品という条件はあるんでしょうが、
いつからこんなことが始まったか、
ご存知の予告編研究家の方がいらしたら是非ご教授下さい。