地獄と通じている女性?

本日は映画祭テスト映写のため映画美学校へ。
私が立ち会えたのは全出品作の三分の一ほど、それも持ち時間10分ゆえ一部ですが、
8ミリ上映を含めた色とりどりの作品で、とても楽しみになりました。


一週間後の28日に上映する清水浩之さんと遠山智子さんとも少しお話しました。
今回初めて監督作品を紹介する遠山さんについて説明しましょう。
デビュー作(『集い』)から少女と老婆という、
演出を施しづらそうな登場人物を選択する、なんとも不敵な女性です。


身長が2メートルあるわけではない、急に暴れだすこともありません、
ドスの効いた低音で喋るわけでもない。むしろ謙虚すぎる方です。
でも、でも私は遠山さんと向き合うと胃が1センチ浮き上がります。


何を言いたいのか、さっぱり判らないと思います。
高橋洋監督に助け舟を出して戴きましょう。
http://www.showko.net/~sodome/kyasarin.html
『ソドムの市』HPより宮田亜紀さんを論じた文章ですが3段落目をお読み下さい。


私もいずれ「宇宙(のどっか)で死ぬ」クチですが遠山さんには言われたくない!
いや、そうじゃなくて、本当にそうした雰囲気を秘めている女性なんです。
そして凛としています。
ぜひ監督作品を御覧になって下さい。


ちなみに清水さんは、とても恥ずかしがり屋です。