パリところどころ

シネマロサ2 21:00 12名 オトコ6:オンナ4


10月22日をもってシネマ・ロサも全館禁煙になっていました。
もはや私が動じることはありません。
「灰皿がなかったら吸殻を床に捨てて良いというサイン」、
とまで言われたフランスのカフェでさえ禁煙化の動きがあるそうなので、
これはもう世界的な潮流なのです。


問題は映画館で留まる話ではなく説得性に欠けるので画面内でも禁煙化が進行します。
つまり映画作家は煙草に替わるアイテムを開発しなければなりません。
反比例してエリア拡大していることやサイズから言っても、
第一候補は携帯電話なんでしょうが、手軽なだけに扱いは難しいですね。
私が見落としているだけかも知れませんが、
何せ撮影から公開まではタイムラグがあるので、
「古い機種使ってるな〜」くらいの感慨しか抱いたことがありません。
今後のご活躍を期待しております。


さてこの『パリところどころ』ですが製作は1965年、
日本初公開が93年で配給がヘラルド、その権利が切れたところで、
ザジフィルムズが新たに契約して今回リヴァイヴァル公開した、ということです。


以前(5年くらい?)にはケイブルホーグやプレノンアッシュが、
よくこのリヴァイヴァル公開をしていたのですが最近はめっきり減りました。
そこで日本上映の権利がまだ残っている作品に関して、
私たちが上映していこうと志しているのですが、それも一筋縄には行きません。
恐縮ながら次回上映会の企画に関してトラブルが発生したので出動いたします。
続きはまたの機会に述べます。