ダグラス・サーク上映会ご報告

映画美学校第二試写室 14:00〜 Aプロ:38名 Bプロ:約60名 Cプロ:約50名 オトコ7:オンナ3


ご来場戴いた皆さま、ありがとうございました。おかげさまでB、Cプログラムは満席、立ち見という大盛況でした。せっかくお越し戴いたのに入りきれなかった方々、申し訳ありません。淑女を床に座らせるのは忍びないと座席を譲って下さった紳士なお客様に深く感謝いたします。


次は席数が倍(80席)の第一試写室でやってくれ、というご要望が当然あると思います。でも会場費が倍以上になるんで財政的に厳しいのですね…。入場無料のCプロで人数が減るというのが謎と言えば謎なんですが、字幕なし3本と立ち見状態にお疲れになってしまったと推察されます。直前まで完成せずハラハラした(私も観たのは上映会当日です…)千浦僚さんの『イミテーション・オブ・サーク』(『ダグラス・サーク日記』より改題)がサーク作品の解説的役割を果たしてくれるもので、ひとつのアクセントとなり、アンケート等によるお客様の反応も良かったのが嬉しかったです。会場・プログラムの組み方については事務局とも相談の上、ゆっくり考えることにします。


「地下活動宣言」なるものをしたような記憶もありますが私は三歩あるいたら忘れるアホです。Cプロ上映前に「次はサークの誕生月である4月に」とゆるやか予告をしました。ところが上映後「4月楽しみにしています」と仰って戴いたお客様に「4月に何かあるんですか?」と問い返してしまい唖然とされたくらいです。地下であることのこだわりはさほどありません。自分が観客の立場なら快適な方が良いに決まっていると思うだけです。


20代の若いお客様が多かったのも嬉しい限りでした。ただし男女比については残念に思います。打ち上げの席で正直にそう表明したら「何ゼイタクぬかしとるんじゃ、このボケ!」と一喝されましたが、「オトコとオンナの映画秘湯」と名乗っている以上、この点にはこだわります。


配布したあらすじに関して最終チェックの時間がとれず単純ミスがあったことをお詫びします。加筆訂正して後日このブログにアップしようと思っています。


ええと、まだお伝えしなければならないことがあった気がするのですが、ちと疲れたので今日のところはこの辺で。ともかくご来場戴いた皆さま、そしてCプロ作品の素材提供を戴いた方をはじめとしてご協力戴いた皆さま、本当にありがとうございました!