飢餓海峡

シネマアートン下北沢 16:40 約15名 オトコ8:オンナ2 [温泉]


内田吐夢監督『飢餓海峡』(65年)、前日のアンナ・マニャーナに続き、左幸子の力強くも哀しい女性の生き様に撃たれる。
森谷司郎監督『首』(68年)もそうなのだが、この作品にも太平洋戦争時をリアルに感じさせるお顔の持ち主が脇役にまでいて、何とも言えない厚みを醸し出している。


ところでシネマアートン下北沢では4月26日から萩原健一特集を行う(スケジュールなどはコチラご参照)。自伝『ショーケン』に合わせた企画かと思っていたら全くの偶然だそうで、この劇場には強い風が吹いている。

ショーケン

ショーケン