ダグラス・サーク&カナダNFB

PFFでのダグラス・サーク特集のラインナップ・スケジュールが発表されていた。
『第九交響楽』、『思ひ出の曲』、『南の誘惑』、『アパッチの怒り』、『心のともしび』、『天が許し給うすべて』、『いつも明日がある』、『風と共に散る』、『翼に賭ける命』、『愛する時と死する時』、『悲しみは空の彼方に』の全11作品。
スケジュールなど詳細はコチラご参照。


DVD化された作品もあるが、やはりスクリーンで観られるのは嬉しい。もちろんDVD上映ではなくプリント、『南の誘惑』と『アパッチの怒り』のみ16ミリで後は35ミリ上映だそうだ。そのため前記2作品は7月28日のみの上映となっているが、まあ仕方あるまい。昨年のアルトマン特集のようにレイト枠がないので、土日祝が仕事休みではない私としてはどうスケジュールを組むか悩ましい。


旧聞に属してしまうが5月23日までユーロスペース光石研特集が行われていた。
初日の『博多っ子純情』に駆けつけようと思っていたのだが、上映開始2時間前にほぼ満席という情報が入り断念(その直後に劇場を広い方にチェンジした模様)。
別の日同じビルの4Fに行った際、3Fでエレベータの扉が開いた。眼に飛び込んできたのは特集を寿ぐ花篭群。日陰者の私にはあまりに眩しく、すごすごと帰宅して録りためてあった「週刊 真木よう子」を観た(豊島圭介監督の回が面白かった)。


これは上映講座4期生の修了企画であって、もうひとつのドキュメンタリー班は7月18日(金)、19日(土)の2日間、アテネフランセにてカナダNFBのダイレクトシネマ特集を行うそうだ。詳細の発表はまだ行われていないようだが、こちらも楽しみ。