女渡世人 おたの申します

ラピュタ阿佐ヶ谷 17:00 約25名 オトコ10:オンナ0


風邪ひいてました。現在も完治はしてないのですが、リハビリを兼ねて近所の映画館へ。
未記入の日記分と併せて徐々に活動再開して行きます。


さて作品は山下耕作監督・笠原和夫脚本『女渡世人 おたの申します』(71年)。
主演の藤純子が美しさ故にオトコとトラブルを招き寄せてしまい、一方同性からは誤解を受け続けるという役どころ。
これに増幅を加えるのが、東映任侠映画東宝母モノから殴りこみの三益愛子
盲目の老女役なんですが、ボケてんのか計算なのか判断し難い言動で、藤純子から明確な目標を失わせ、混濁した世界に迷い込ませます。
雑味アリアリのこってり感を受けたのですが、女性が見たら全く別の印象を受けるかもしれません。