丹下左膳餘話 百萬両の壺

ラピュタ阿佐ヶ谷 21:00 約45名(ほぼ満席) オトコ6:オンナ4

この日から開幕の「役に立つ山中貞雄」特集、久しぶりの企画上映につき、どきどきしたのですが、
ほぼ満席、そして幅広い年代の方々にお越し戴き、上映中に何度も笑い声があがる、
という盛況ぶりをもって順調な滑り出しとなりました。
ご来場戴いた皆さま、本当にありがとうございます!


そしてこちらは自信のあった西山洋市監督のトーク
現在では天才と呼ばれ、現存する3作品はいずれも傑作と称されている山中貞雄だが、
当時においては思想がないなどの理由(!)によって必ずしも高い評価と受けている訳ではなかった、
20代の人間が撮った若い作品として、その仇討ちをしようと思う、という宣言でスタート。
一両=だいたい現在の7〜10万円という相場から、話が大きく経済へとシフトしていったのは予想外でした。


また西山さんが座るテーブルに花が置かれていたのも、意外にして素敵な組み合わせ。
ラピュタ阿佐ヶ谷さんからは初日盛況を祝してシャンパンまでご馳走になってしまいました。


さて。
こちら西山洋市トークのレジュメ、二転三転してしまいましたが、
配布でも閲覧でもなく、受付向かいのテーブルに設置、という形になりました。
トーク開催日以外にご来場された方、ぜひお持ち帰りになって下さい。


ただ一枚にまとめた物なので、かなり文字が小さく、原則として上映中の作品分しか置けません(ごめんなさいね)。
『百萬両の壺』に関してはご本人も仰っていましたがレジュメというよりイントロダクションといったもので、ナマで全部体験された方が絶対楽しくてタメになると思います。


さてさて。
1日の月曜日はもちろん映画の日割引があります、毎週水曜日は千円均一です。
この機会にラピュタさんの会員になっちゃえば、曜日を問わず800円!(招待券がいっぱい付いてきます)
引き続き、みなさまのご来場をお待ちしております!