4:30

シネマート六本木 18:00 約80名 オトコ4:オンナ6 <少年少女>


ロイスタン・タン監督『4:30』(05年)、不勉強にして『881 歌え!パパイヤ』も観ていないのだが、セリフ量を抑え長廻しも多用して、ひとりの少年に賭けるチャレンジ精神旺盛な作品でした。


さてこのシンガポール映画祭、キッカケは私も出席した上映講座の忘年会だったとか。
いやあ忘年会って大切ですね、というよりセカンドチャンスのありがたみを教えてくれた。
映画祭上映作品って一般上映が決まったもの以外、ほぼ観る機会が失われてしまう中、
こちらのシンガポール映画祭は、以前に東京国際映画祭、福岡アジア映画祭、大阪アジアン映画祭などで上映された作品を今一度見せてくれたのが嬉しい。


協力者は多いようだが実質スタッフは有志4名という規模で、日本初上映作品もあり、監督2名も来日し、この日は松岡環さんのトークもあったというゴージャスさには正直驚いた。
またスカイプを利用して現地にいる監督や俳優とトークを行うという、コストを抑えたアイデアと実行力もお見事。
駆けつけるのが遅くなってしまい開催が明日までなのだが、実に参考になる映画祭なので是非どうぞ。
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