2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧
寄贈ビデオ 1970年アメリカ映画協会によるジョン・フォードへの授与式を収めたもの。 前日観た関係者へのインタビューはこの式のためと推察される。 総合司会チャールトン・ヘストン、進行役がダニー・ケイ、スピーチを行うのがジョン・ウェイン、ジェームズ…
NHK衛星第2 21:00 ピーター・ボグダノヴィッチ監督によるジョン・フォードについてのドキュメンタリー作品。 06年の作品だが、同年にインタビューを受けているのは、クリント・イーストウッド、スティーヴン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、ウォル…
都内某所 14:40 約60名 イタリア映画祭で最新作『勝利を』が上映されるマルコ・ベロッキオ監督の処女長編『ポケットの中の握り拳』(65年)を観た。 日本語字幕付ながらカット頭で字幕が入らないこと多く、ちょっと不満だがそこは事情ありなので我慢。 盲目…
録画鑑賞 WOWOWで放映されたドン・シーゲル監督『中国決死行』を観た。 太平洋戦争の末期、中国大陸に不時着した日本の海軍大将を情報収集のため、米軍が医療チームを伴って身柄確保に向かうというお話。 1953年の作品で原爆投下の正当性を説いているが、そ…
岩波ホール 14:30 約60名 マノエル・ド・オリヴェイラ監督『ノン、あるいは支配の空しい栄光』(90年)は、すでにDVD販売されているものの、今回『コロンブス 永遠の海』公開に当たってフィルム上映されている作品。 ポルトガルの歴史を振り返るもので、「1…
DVD鑑賞
DVD鑑賞 ドン・シーゲル監督『突撃隊』は原題が「Hell is for heroes」とクール。 戦争アクションものでスティーヴ・マックィーンが寡黙なアウトロー兵士を演じているのだが、トーチカ攻略に向かうマックィーンの失敗と成功が何とも苦い。 戦争記録フィルム…
DVD鑑賞 どうにも寒くてDVD鑑賞が続くが、ドン・シーゲル監督『燃える平原児』(60年)は原題の「Flaming Star」がほぼ死兆星、さらにエルヴィス・プレスリーが「オレはもう死んでいる」と言うことなどあって、どうも『北斗の拳』を想起してしまった。
DVD鑑賞 先日のシネドライブ2010で『東京人間喜劇』により大賞を受賞された深田晃司監督、その前作である『ざくろ屋敷』を見た。 静止画(画は深澤研氏)をカメラの移動・ズームで捉え、抑制されたナレーションで物語を進めてゆく、端正にして深みのある作品…
DVD鑑賞 ドン・シーゲル監督『刑事マディガン』(67年)は、犯人を取り逃した上、自分の拳銃まで奪われた刑事を描いた作品なのだが、不倫にいそしむカップルが未遂を含めて3組登場、汚職に手を染めている主任警部まで登場してきて、到底スムースに話が進むは…
DVD鑑賞 ドン・シーゲル監督『マンハッタン無宿』(68年)は原題が「COOGAN'S BLUFF」(クーガンのハッタリ)と、ドン・シーゲル作品には人名が入っていることが多いのでした。