映画祭のつくり方 その2

先日(23日)の日記を続けます。
そうです、プログラミングと成瀬巳喜男の関係です。


あくまで私のようなガザツな人間に関してですが、
どうもどの作品を観たのか覚えていられない。
だったらいっそ『浮雲』、『鰯雲』、『乱れ雲』の〈雲の巻〉、
『雪崩』、『稲妻』、『驟雨』の〈荒天の巻〉として、
neoneo座で科学映画特捜隊が上映してくれたらと夢想したのでした。


この方たち、31日(日)にも〈宇宙映画大作戦〉と題して上映会を行います。
こどももおとなも無料というのは素晴らしすぎる。
お金を出せばお酒も楽しめる模様。
http://www014.upp.so-net.ne.jp/kato_takanobu/neoneoza/index.html


しかしこの日はアビ姐さんのとこでラリユー兄弟見ようと思っていたのだが…。
しかも夜から仕事先仲間の送別会があるではないか。
うーむ、困ったので話題を替えます。


やはり懸念の月9『スローダンス』ですが、
藤木直人はとりあえず映画監督にはなっておらず、
鹿児島に幻の芋焼酎を探しに行ってました、ひと安心です。


劇中公然と〈ぴあフィルムフェスティバル〉のチラシを流用し、
妻夫木くんが応募するだのしないだの悶々としていました。
ちなみにPFFのグランプリ賞金は100万円、米アカデミー賞は0円也。


PFFのリポートでは応募作品が史上2番目に多く、
しかも作品が長時間化していると伝えていました。
むべなるかな、DV化の影響と分析していましたが、
美学校映画祭では応募作品数は例年と変わらず、
そして逆に短くなっていることをお伝えしておきます。