西山洋一=洋市映画祭

eigahitokw2005-08-02


アテネ・フランセ文化センター 17:00&20:00 約40→50名
オトコ8:オンナ2


本日は再び西山洋一=洋市映画祭へ。
開場前の廊下はアツかった!
観客の熱気で熱いのではなく冷房が入ってないので暑い! 
学校施設なんで制約(17時前?)があるんでしょうが、チトつらいです。


つらいと言えば各作品一回ずつの上映というのもつらい。
しかも一本目の上映開始は16時というのが多いので、
マトモな社会人はまず見ることが出来ません。
こちらも各種制約はあるんでしょうが何とかして欲しいです。


画像は西山洋市(右)・青山真治(左)両監督の対談風景です。
写ってるのが幽霊みたいで全く判らん! とお叱りを受けたので、
ケータイを100万画素以上のものに買い替えたのですが、いかがなものでしょう?


対談内容は思い出話中心のぬる湯でした。
青山氏がこの日上映された作品の助監督についていたのですが、
この後『ぬるぬる燗燗』劇場版や『痴漢白書8 劇場版Ⅱ 真冬のキッス』で、
のんきな姉さん』、『眠り姫』の七里圭監督が助監督につく、という流れです。


この日の作品、『ぬるぬる燗燗』、『ぬるぬる燗燗の逆襲』、
『ホームビデオの秘かな愉しみ』、『ホームビデオの厳かな愉しみ』、
どれも大変面白かったのですが自主映画制作者に観て戴きたかったのは
『ホームビデオの秘かな愉しみ』でした。


機材はソニーのHi−8、登場人物は女性ひとり、
現場スタッフは監督、助監督、撮影、照明、録音、美術の6名だけだったそうです。
これでホラーが成立し、きっちり怖かった!
西山氏特有の可笑しさという要素は薄かったのですが、
今回特別な許可を受けての上映だったそうなので、見逃した方は実に残念でした。