短篇調査団

neoneo座 20:00 約10名 オトコ5:オンナ5 これまた若い


続いて神田小川町に移動して「短篇調査団」へ。本日は「パンの巻」にて、
受付でカレーにフランスパンを渡されるのが空腹の身に大変ウレシオイシ。


こちらプロジェクターの位置が低いどころか観客と隔たりなし。
16ミリ映写機のカタカタ音を聞きながらの作品鑑賞。
更に映写担当さんはロールチェンジする間に豆知識を披露してくれます。


作品も美意識や自意識といったケチくささとは無縁ながら、
突発的な笑いと深い驚きをもたらしてくれます。


次回9月14日上映<翼の巻>の注目は何と言っても「のり平アメリカ紀行」。
http://d.hatena.ne.jp/tancho/
<言葉の弊害なしにアメリカ合衆国を旅行できるJALパックの実際的紹介。
三木のり平が案内してアメリカの各地をみて廻る>って、
昭和40年の日本はスゴイ国だったんだなぁ〜と思いますが、脚本は亀井文夫です。
ご本人は日本政府にアメリカへのビザ発給、拒否されてますけどね。


これらの作品、日比谷図書館に7000本余り眠っているもので貸出しは無料と、
ターネーション』より更にお得!
宣伝費が幾らかかっているのかは知りませんが、
他者であることを許さぬサービス精神を発揮し続ける方=
この「短篇調査団」のプログラマー兼映写担当さんが、
28日に上映する『ヤマト★ダマシイ七変化』の監督であることは良く存じております。