赤いテンギ

フォーラム4 17:10 約120名 オトコ5:オンナ5


満員につき上映開始が遅れた関係で冒頭数分を見逃した状態で『赤いテンギ』へ。
これは「日本に生きるということ−境界からの視線」特集の一本で、
在日朝鮮・韓国人を扱った作品で、この特集だけで52作品!
気合のコーディネーターは大阪プラネットの安井喜雄さんです。
こちらは各作品上映が一回しかないので、
ずっとこの会場で見続けるツワモノもいらっしゃいました。


諸事情により未公開に終わり、今回が初公開と謳われては観ない訳には行きません。
『赤いテンギ』は冤罪を訴え、劇中で真犯人を告発しているのですが、
その事情とは製作サイドと被告、支援団体に意見相違があったからだそうです。
音楽がJ.A.シーザー風間杜夫小松方正河原崎長一郎などが、
ボンボン顔見せ出演している様が楽しめました。