細い目

VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ Art 21:40 約70名 オトコ6:オンナ4


土、日と仕事だったので個人的にちょっと遅れて東京国際映画祭開幕。
夜九時すぎ、帰途につく人波に逆らって六本木ヒルズへ。
もちろんレッドカーペットも撤収され、健さんもいません。
しかし作品は開幕を飾るに相応しい瑞々しいものでした。


プログラムディレクターの暉峻創三氏が「Invitation」11月号で、
私的に要約すると<韓国映画の次に来る!>と仰っているマレーシア映画で、
12日間で撮影された低予算作品=ほとんどインディペンデント映画の『細い目』。
ただし会場でもらった「アジアの風」ハンドブックには、
<韓流の次にはタイ式が来る!?>とありますけど。


ともかく。
主演のマレー系少女がキュート! かつ泣けます。
やたらオトコたちが上半身裸になるところもアジア映画の臭いプンプンでたまらん。


話しは逸れますが、やはり上半身裸のオトコたちがうろちょろする、
アジア自主映画の傑作『とっぴんぱらりのぷう』が来る12月3、4日に、
京橋の映画美学校で上映されます。詳細はこちら。
http://blog.livedoor.jp/dai9980/
大傑作『空の飴色』も上映されますので是非どうぞ。
というかウチの上映会で併映しようと思ってた作品、
片っ端から持っていきやがって器の小さい私はムカついております。


ええと。
東京国際映画祭には上映方法など運営面について、
多々文句を言いたいのですが話が逸れてしまったので、また次回にします。