消えゆく者たちの年代記

国際交流基金フォーラム 15:00 約230名 オトコ5:オンナ5 


断じて事前に約束していた訳ではないのだが三十路オトコ三人衆、ごく自然に国際交流基金フォーラムへの道行。作品はエリア・スレイマン監督『消えゆく者たちの年代記』。
こちらはかなり入っていて、華やかな香りすら漂い何やらホッとする。


しかし作品はかなり危ういと感じた。意図的に左右対称の平板な構図を多用している。そして反復を基調としたドリフ的ギャグの応酬。エンディングでも使用されたイマ・スマックの曲など、私も大好きだがそのノリ易さがかなり危うい。
そこいら辺を話したかったのだが三十男たちは三三五五あっさり散ってゆく。