ダグラス・サーク(こっそり)上映会
映画美学校B1 第二試写室
諸事情により、こっそりもしていられなくなったので上映日までの期間限定で堂々と行きます。ダグラス・サーク上映会第一弾です。
13:00 『誰かあの娘に会ったかい?』Has Anybody Seen My Gal?
出演:ロック・ハドソン チャールズ・コバーン(52年/88分)
15:00 『愛する時と死する時』A Time to Love and A Time to Die
出演:ジョン・ギャヴィン リロ・プルファー(58年/133分/トリミング版)
17:40『誰かあの娘に会ったかい?』
☆参加費 500円(各回入替)をお願いします。
☆2作品とも16mmでの上映、日本語字幕がないので当日あらすじを配布
☆13:00と17:40の回に『CYCLING』(03年/8分/DV/監督:小田)を併映
メロドラマの名匠にして、ファスビンダー、シュミット、ゴダールに敬意を捧げられているダグラス・サーク。40本以上の監督作品がありながら現在日本で一般的に見られるのはDVD発売されている『風と共に散る』一作品のみという状況に対する異議申し立てです(今回の2作品につきましても諸事情により告知に制限があります)。
今回はサーク初の長編カラー作品で、なぜかジェームズ・ディーンがワンシーン出演している『誰かあの娘に会ったかい?』と「平和時に撮られたこのアメリカ映画ほど、わたしに戦時中のドイツの姿を信じさせてくれたものはなかった」とゴダールが述べた『愛する時と死する時』の2本。日本語字幕なしの上、16mmプリントの状態、必ずしも良好ではありませんが、好評なら第2弾、第3弾もやりますので、よろしくお願いします。