ねじ式映画&100万ドルを抱いて死ね!
間違ってばかりの私にいつも鋭い突っ込みを入れてくれる畏友からの告知です。
7月22日から29日までアテネ・フランセ文化センターにて行われる上映会(友人は主催ではなく協力)の中から特に26日と28日のプログラムをウルトラプッシュ。
■上映&トークイベント
7月26日(水曜日)
18時20分〜『ねじ式映画 私は女優?』(岩佐寿弥監督、1969年、100分)
20時〜岩佐寿弥氏と井土紀州氏によるトークイベント
7月28日(金曜日)
18時30分〜『ホテトル天使・恥辱の罠(100万ドルを抱いて死ね
!)』(鎮西尚一監督、1988年、59分)※ビデオ上映
19時30分〜鎮西尚一氏と高橋洋氏と井土紀州氏によるトークイベント
※ 7月22日から7月28日まで『LEFT ALONE1』『LEFT ALONE2』他、上映。
詳しくはこちら。
http://spiritualmovies.lomo.jp/atene.html
■料金
前売り:1回券1,000円/2回券1,800円
当日:1回券1,200円/2回券2,000円
トークイベントは無料
■会場
アテネ・フランセ文化センター
東京都千代田区神田駿河台2-11 アテネ・フランセ4F
(JR/地下鉄 御茶ノ水・水道橋駅徒歩7分)
http://www.athenee.net/culturalcenter
私のコメントをつけてアオれ! との指令なんですが情けないことに両作品とも未見なので、友人のコメントを引用します。
「鎮西尚一監督の作品をぜひ観ていただきたいのは無論のこと、岩佐寿弥監督の作品こそ観ていただきたいと思います。もともと岩波映画製作所出身で小川紳介や土本典昭たちの『青の会』の一員でありながら、小川・土本とは全く違った概念から、ドキュメンタリーとフィクションがともども共倒れしていくような密度の高い独自の映画を数本のみ撮って、テレビへと移行してしまった人です」
『ねじ式映画 私は女優?』については作品社刊「1968」で井土紀州氏が「この映画で作り手たちが試みようとしているのは、映画そのものについて思考することである」と評しています。引用ばかりで恐縮ですが、トークイベントは無料ですし、皆様ぜひどうぞ!
- 作者: スガ秀実
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (13件) を見る