キングス&クイーン

シアター・イメージフォーラム 15:30 約25名 オトコ5:オンナ5


アルノー・デプレシャン監督『キングス&クイーン』はboid初の配給・宣伝作品。では以下勝手な憶測です。


デプレシャン監督の過去作品はセテラ・インターナショナルが手がけていたのだが150分という長さではレイトショーは無理、昼間でも3回しか回せない(同じイメージフォーラムで上映している『バッシング』は5回)ということがネックとなり今回は見送り。あるいは04年作品なので即ギャガが買い付けた。しかし公開の目処が立たずに時間が過ぎていく中、日仏学院の援護の元boidが立ち上がった、などでしょうか。関係者の方、間違ってたらゴメンナサイ。先に謝っておきます。


作品も公開されたことを素直に喜べる秀作でした。きちんと評が書ければ良いのですが、どうもエマニュエル・ドゥヴォスがあき竹城に、マチュー・アマルリック阿部サダヲに見えてしまう私が相応しいとは思えませんので、どなたかお願い致します。


上記とは全く関係なくアンテナ全面的に張り替えてみました。今回も枠はイレブン=11に固定。本来面識のない方をトラックバックする場合、事前にお断りするのがマナーというものなのですが、あくまでアンテナに対する補足説明ということで関係者の方お許し下さい。クレーム以外の返信コメントも結構であります。あくまで余計なお世話であって『キングス&クイーン』評も求めてはおりません、念のため。


自分でもすっかり失念していたピンク映画特集。実現したら是非この方に文章寄せて欲しいな〜という「アヌトパンナ・アニルッダ」さん。別にピンク映画じゃなくても構わないんですがええと、ダグラス・サーク(こっそり)上映会第2弾は是非この方、と思っている人はmixiなのでここでは紹介出来ず、残念。繊細さならこの方、「cinemabourg* 映画テクストレビュー」さん。実際に目の当たりにしたことはないのだが、酔っ払った際の大胆な振る舞いとレビューの繊細さ、両極において到底カナワナイナ〜と感じさせられます。やはり人間振れ幅の大きさこそが魅力というものです。


「Pleasure:スプーン1匙ぶんの」さんの復活も素直に嬉しい。現役大学生の「ヌーヴェル以前」さんも元気があって好き。以前愛読していたメルマガ「365日間映画日誌」を執筆されていた方、ブログも始めていました、「明るい部屋」さん。映画以外のこともあれこれ書いて芸の幅を広げたいとは思ってはいるもののなかなか果たせず。でこちらを推奨「さかさまつげ」さん。


上映関連で4つ。いよいよ今週末から学生・個人映像作品155本を集めた上映会が始まります、「NEO FEST 2006 夏」さん。関西・京都での上映活動状況は「CINEMA ENCOUNTER SPACE」さん、インタビューも充実しています。こちらの上映会もあと一ヶ月に迫り何かと忙しい様子です、「アルメニア・フィルム・セレクション」さん。実は私も参画している「プロジェクトINAZUMA」、もうすぐプロジェクト内容を明らかにできると思いますのでお楽しみに! 全く更新を怠っていて恥ずかしいのだが過去の活動を知って頂くということで「オトコとオンナの映画秘湯 HP」、ズルしてこれだけは入替えなし。今回外れた方も恨みっこなしでお願いします。きちんをRSSでチェックしてますから!


追記:驚異の充実ぶりを見せている松江哲明読本「裸々裸三昧(らららざんまい)」ですが『セキ☆ララ』公開が終了しても編集者・松島政一さんに連絡すれば入手可能です(800円)。6月20日コメント欄をご参照下さい。