neofest2006

neoneo坐 21:00 観客2名 監督1名 オトコ2:オンナ1


何だか妙に小忙しで楽しみにしていた「neofest2006」、プログラムがすでに2巡目に入ったところで何とか滑り込む。


まずは小鷹拓郎監督『Dear NOZOMI』。バックパッカーの現地(インドネシア?)恋物語という、まあバカ話なんですが結構構成など手が込んでて私は好きでした。


お次は長谷明日美監督『青と白の境界線の狭間で』。男子高校生の友情とも呼べぬ淡い交流を描いています。編集など決して巧いとは思いませんでしたが不思議と好感が残りました。


土屋トカチ監督『楽しき我らが楽生院』は台湾に日本軍が作ったハンセン氏病施設を巡るドキュメンタリー。間違いなく上手なのですが、逆にそれゆえ自主映画ならではの味に欠け、むむむ…。


最後は幸修司監督『風の残響』。映画美学校出身者なので知り合いなのですが上映に立ち会わないのはイカンよ、ユキくん! コウ修司監督と紹介されてたけど罰として訂正してあげなかったからね。どうもプログラマーの佐藤氏、とてもお疲れのご様子でした。映画美学校および東京芸大大学院の人たちは立会い率が悪いと人づてに聞いています。上映者を元気づけるのは何より動員! ですのでまずは皆さん駆けつけるべし、ですよ〜!