恋恋風塵

シネマヴェーラ渋谷 17:00 約30名 オトコ7:オンナ3


 ようやく西川美和監督『ゆれる』を見ようとシネ・アミューズに行くと、モーニングとレイトのみになっていた。後で劇場をアミューズCQNと間違えていたことを知るが、縁がないとはこうゆうこと、あまり悔しくも感じない。タワレコでベックの新譜『インフォメーション』を購入(iPOD+iTUNE対策なんだろうけどDVDいらね)してからシネマヴェーラへ向かう。


 ホウ・シャウシエン監督『恋恋風塵』、上映が始まった途端に違和感を感じる。画面やたら小さい…。こりゃ先日のIMAXショックを引きずっていてそう感じるのかと思ったが、もっと大きく上映できるはずで明らかに変。帰宅してからシネマヴェーラHPを見て事情を知る。


 チラシ制作はどうしても先行させなければならないので、いざ上映の際にその告知内容と素材が変わってしまうというのはあることだと思う。ギリギリまで交渉していたのだろうから、そのやむを得ぬ変更自体を責めようとは思わない。でもすでにチラシ入手している人が再度HPで確認することは稀なはず。館内にその旨が掲示されていたのかも知れない。でも少なくとも私は気づかなかった。だから館内アナウンスを入れるべきだと思うのだが、ヴェーラさん、それは大キライの様子。


 ならば仕方あるまい。『フラワーズ・オブ・シャンハイ』、カンヌ映画祭ヴァージョンって130分あるんですか? とかHP作品紹介での『憂鬱な楽園』と『フラワーズ・オブ・シャンハイ』の公開年(そもそも製作だと思う)間違えてますよとか、自分はよくミスするくせに他人の間違い探しは大得意なので、今度行った時に受付の人に色々訊いてみよう。おー、何だか生きる元気が出てきたぞ、『ゆれる』に深く感謝!