エヴァグレイズを渡る風

引越しに備え、なるべく荷物を減らしたいので溜まったビデオをどんどんHD付プレイヤーに取り込んでいるところ。ということでオトコひとりでニコラス・レイ監督『エヴァグレイズを渡る風』。開拓時代、マイアミ奥の無法地帯を牛耳る悪玉ボスを、保安官に就任した若者が取り締まりに行くという話。ボスは単身乗り込んでくる若者を簡単に殺すことも出来るのだが、そうはせず…、という設定は興味深いのだが、どうもそれがうまく行っている感じはせず、やたら野生動物の撮影に力が入っていたりして、何やら奇妙な印象が残りました。