狂気の海などなど

私個人が引越し騒動などに明け暮れている間にも世間様は容赦なく動いているわけで、何はともあれ映画美学校で行われる上映会・映画祭のご紹介です。


まずは「映画の離陸、コンドル篇」と題された上映会では西山洋市塩田明彦筒井武文、井川耕一郎、万田邦敏各監督の、商業デビュー前の激レア作品一挙上映!


8/19(日) 13:30〜18:00
□場所…映画美学校 第一試写室
□料金…入場無料(一般・美学校生とも)


13:30〜『日記/ネバーセイ・ネバーアゲイン』(監督:西山洋市)
     『ファララ』(監督:塩田明彦)
15:05〜『アリス・イン・ワンダーランド』(監督:筒井武文)
     『せなせなな』(監督:井川耕一郎)
16:35〜『四つ数えろ』(監督:万田邦敏)
     『女の子はみんな双子である』(監督:万田邦敏)
17:30より、監督講師によるトークショー
トークショー参加決定…筒井武文、井川耕一郎、万田邦敏
       交渉中…西山洋市塩田明彦


これで入場無料とは現役生(会場レンタルが無料なので)ならではの荒業だが、ちっとはOB(こちらはレンタル代割引とはいえ有料)の立場も考えて欲しいなあ〜、くらいしか文句のつけようのない堂々ぶり。


そして9月第1週、第2週の土日は映画美学校映画祭。詳細はコチラご参照戴きたいが、高橋洋古澤健両監督の新作に、ウチの上映会、傑作選に出品して戴いた遠山智子さん、松村浩行さん、丸谷肇さん、ダグラス・サーク特集に出品して戴いた玉城陽子さんに千浦僚さんの新作、だけでなく大いに期待している人々の作品が並んでいるのに一日見て600円とはこちらもまた無茶。土日休みでなく、引越し代を稼がなければならない身として全部観るのは到底無理で、なんとも悩ましい限りであります。