裸の銃弾(やわ肌無宿 男殺し女殺し)

シネマヴェーラ渋谷 15:50 約80名 オトコ7:オンナ3 


若松孝二監督特集、上映時間が短いということもあるのだろう、日曜祝日は3本立てなのだが『犯された白衣』と『性賊 セックスジャック』はわりと最近観たので、1作品のみの鑑賞とゼイタクをこいてみる。


ピンク映画なのに人質の女性に敬意すら払っているダンディズムとユーモアが堪らない。
大和屋竺脚本作品は4月6日からラピュタ阿佐ヶ谷で始まる「愛と官能のプログラム・ピクチュア」での『セックス・ハンター 濡れた標的』(沢田幸弘監督)、『戦国ロック 疾風の女たち』(長谷部安春監督)、『大人のオモチャ ダッチワイフ・レポート』(曽根中生監督)へと繋がってゆく(スケジュールなどはコチラ参照)。
ホンばかりでなくクルマが画面奥からやってくるだけでキタ〜という感じにさせてしまう、若松孝二監督、伊藤英男カメラマンの力量はすごいと思う。