TOHOシネマズ六本木５ 11:30 約180名 ジャック・リヴェット監督『小さな山のまわりで』。 リヴェット的要素は数々あるが、濃さはなかった。

TOHOシネマズ六本木２ 21:20 約260名 とは言えアッバス・キアロスタミ監督の『シーリーン』での豪胆さに比べるとスレイマンも霞んでしまうほど。 「100人超の女優の顔を映しただけ」の映画がいかにスリリングであったことか！

TOHOシネマズ六本木３ 17:00 約100名 タバコ休憩する時間もないままエリア・スレイマン監督『時の彼方へ』。 父を中心に描いた半自伝的作品なのだが、父ちゃんカッコ良すぎ、母ちゃん美人すぎ、CGも恐れず使うというアッケラカンぶりに感服。

TOHOシネマズ六本木１ 15:30 約110名 イエジー・スコリモフスキー監督『手を挙げろ！』（67+81年）、81年に追加撮影したものを含めての上映とは知らなかったのでビックリ。 フォルカー・シュレンドルフ監督「Die Falschung(Circle of Deceit)」に役者として…

シネマート六本木４ 18:20 約120名 オトコ７：オンナ３ 自分でも呆れるくらいご無沙汰してしまいました、ほぼ一ヶ月ぶり。 もちろんこの間も映画を観ていなかった訳ではないので、駆け足で穴を埋めて行きます。 まずは東京国際映画祭より、馬徐維邦監督『怪…

バルト９ 夕方でした 約80名 う〜ん、ジャームッシュも何考えてんだか…。

アテネ･フランセ 16:30 約80名 オトコ６：オンナ４ エリック・ロメール監督『三重スパイ』（03年）を含めた5作品、昨年有楽町朝日ホールで上映されてから約一年をかけて日本全国を巡回し、また東京に戻ってきたというのが喜ばしい。 アテネ・フランセに普段…

ユーロスペース２ 12:30 約40名 オトコ４：オンナ６ トマス・グティエレス・アレア監督『１２の椅子』（62年）は同監督の『低開発の記憶』（68年）と異なり、冒頭からアニメーションを使ったりしてのコメディタッチな作品だった。

映画美学校第一試写室 15:30 大傑作にして大問題作『TOCHKA』がいよいよ10月24日（土）よりユーロスペースにてレイトショー公開される（コチラご参照）。 もはや御覧戴くのはマストのこととして、この作品ぜひ複数回見て欲しい。 というのも私が鑑賞するのは…

ということで帰宅してから、かねてより寄贈戴いた録画ビデオを鑑賞。 共にNHKで放映されたもので、それぞれ1985年（50分）と87年（30分）のものかと思われる。 『浪華悲歌』（36年）の際、wikiには記されていないが当時19歳にて結婚して子持ちだった山田五十…

フィルムセンター大 11:00 約150名 オトコ８：オンナ２ さて「山中が従軍中も映画化に意欲をのぞかせていた」という『その前夜』（38年・萩原遼監督）。 主役は当然前進座のふたりだろうと思い込んでいたら、河原崎長十郎は他人の奥さんのケツばっか追い回し…

新宿国際名画座 15:20 約20名 オトコ10：オンナ0 鎮西尚一監督、『ザ・ストーカー』以来12年ぶりの新作となる『熟女 淫らに乱れて』を観た。 出演は伊藤猛、速水今日子、ほたる（葉月蛍）、沖島勲。脚本は尾上史高。 病いや老い、失業といった深刻なテーマを…

フィルムセンター小 18:00 約130名 オトコ８：オンナ２ 異様なものを観た、石田民三監督『花ちりぬ』（38年）である。 オトコは声がするだけで、ひとりも姿を現さないということだけではない。 禁門の変（蛤御門の変）直前の2日間を、祇園の茶屋から出ること…

フィルムセンター大 19:00 約180名 オトコ７：オンナ３ さてさて始まっておりますよ、FCでの山中貞雄特集。 私が観たのは山中が応援監督を務めた『大菩薩峠 甲源一刀流の巻』（稲垣浩監督/35年）。 冒頭より『百万両の壺』でお馴染み安坊が案内役を務めてく…

フィルムセンター小 12:00 約100名 オトコ７：オンナ３ 溝口健二監督『浪華悲歌』（36年）は脚本家の依田義賢にとって最初のトーキー作品。 ラストの戎橋のシーンは溝口の要求により書き加えられたそうだ（90年にフィルムセンターで行われた依田義賢特集パン…

シネマート六本木 １８:００ 約８０名 オトコ４：オンナ６ ＜少年少女＞ ロイスタン・タン監督『4:30』（05年）、不勉強にして『881 歌え！パパイヤ』も観ていないのだが、セリフ量を抑え長廻しも多用して、ひとりの少年に賭けるチャレンジ精神旺盛な作品で…

フィルムセンター小ホール 18:00 約60名 オトコ６：オンナ４ 06年のダンス・イン・シネマで『白い足』が上映された際に若い友人からオススメを受けていたジャン・グレミヨン監督『燈台守』（29年）は紛れもなく傑作でした。 光によって他者を護る者が、その…

DVD鑑賞

映画美学校第一試写室 15:55〜 約30〜70名 私が見たのは守舞子監督『ニジェール暮らし』、外山弥呂監督『空中庭園』、岩井秀世監督『片在』、榎本至監督『ハーモニクス』、木村昌資監督『ひかり』、玉川直人監督『憧れの人』、そして川邊崇広監督『見知らぬ…

川崎市アートセンター 14：45 約120名 オトコ６：オンナ４ 全国コミュニティシネマ会議の中で行われた「生誕百年 映画監督 山中貞雄」シンポジウム、パネリストは青山真治、廣瀬純、クリス・フジワラ、西山洋市の４氏。 このシンポジウムの発案および人選は…

アップリンクX 20:40 約60名（満席立ち見） オトコ６：オンナ４ 私が見たのは大畑創監督『大拳銃』、伊藤淳監督『魔眼』、にいやなおおゆき監督『灰土警部の事件簿 人喰山』、そして間野ハヤト監督『地獄に堕ちたシェイクスピア』。

新宿ミラノ１ 17：？ 約150名 オトコ６：オンナ４ 予定では『サマーウォーズ』をバルト９で見ようと思っていたのだが、ビルを取り巻くくらい行列が出来ていて、映画の日にして丸井の休業日につきエスカレータが動いていないという事情はあったものの、お目当…

DVD鑑賞 ジェームズ・マンゴールド監督『“アイデンティティー”』（03年）。 製作のキャシー・コンラッド（監督の奥さん）が脚本に惚れこんで作品化したようだが、個人的には多重人格モノは興味持てず…。

試写会 UPLINK FACTORY 西山洋市監督の最新作を拝見（でも私を招待してくれたのは監督ではなく別の方ですよ…）。 さて『大脱出』とは携帯サイトのゲームを基にした各作品10分、計11本のオムニバス。 西山作品のタイトルは、その名も『勝手に逃げろ！』！。 …

アテネ･フランセ 16:00 約40名 オトコ７：オンナ３ チラシに「兜町を舞台に株でひと旗あげるまでの立身出世を描いた相場版太閤記」とあるので、かなり本気で駆けつけた千葉泰樹監督・加東大介主演『大番』（57年）。 ところがですね、「初の本格的主演」とい…

新宿ピカデリーの６ 15:10 約200名（ほぼ満席） オトコ７：オンナ３ お盆中満席状態が続き、ようやく観たジェームズ・マンゴールド監督『３時10分、決断のとき』（07年）、大傑作でした。 オリジナル作品（『決断の３時10分』）に手を加え、子が父を支援しな…

DVD鑑賞 ジェームズ・マンゴールド監督『ニューヨークの恋人』（01年）。 キャリアウーマンのメグ・ライアンを元彼のリーヴ・シュレイバーが百年以上の時を超えて、貴族のヒュー・ジャックマンにバトンタッチする、という感動的なラブコメであった。 でもこ…

VHS鑑賞 エリッヒ・フォン・シュトロハイム監督『愚かなる妻』（21年）。 動物が出てくるシーンに顕著なのだが、結構ユーモラスなのでありました。

シネマヴェーラ渋谷 16:30＆18:00 約90名 オトコ６：オンナ４ マックス・オフュルス監督『無謀な瞬間』（49年）とエルンスト・ルビッチ監督『陽気な巴里っ子』（26年）。 オフュルス監督作品では『忘れじの面影』と同様、ヒロイン（今回はジョーン･ベネット…

DVD鑑賞 デルマー・デイヴィス監督『決断の3時10分』（57年）。 ひらめいちゃった保安官よりワル一味の方が賢く周到で、一般市民が大変苦労する西部劇。 魅力あふれるワルのグレン・フォード、家族の手前見栄を張りたいヒーローのヴァン・ヘフリン、小さな町…