2006-01-01から1年間の記事一覧

グエムル 漢江の怪物

新宿東亜 16:15 約70名 オトコ6:オンナ4 若い方多し 以下ネタバレあります。韓国インディペンデント2005で上映された『20のアイデンティティー』中の一篇、ポン・ジュノ監督「シンク&ライズ」はビンボー父娘が、ゆで卵を河に投げて浮くか沈むかを…

映画美学校映画祭最終日

映画美学校 14:40〜 約40名→80名 オトコ6:オンナ4 午前中に札幌を発ち、映画美学校映画祭最終日に駆け込む。Cプロは第7期F科高等科修了作品『すみれ人形』。そしてDプロが第8期F科高等科コラボ作品、井川耕一郎監督『西みがき』。 『西みがき…

コミシネ会議2日目

北海道庁別館地下 10:00〜 約25名 オトコ8:オンナ2 でコミシネ会議2日目。同時刻に別会場で「映画教育について考える〜学校と映画の関係」が行われていたが、前日ディスカッションの流れから堀三郎氏(アテネ・フランセ文化センター)と柳修逸氏(…

コミシネ会議 1日目

札幌プリンスホテル 16:00〜 約180名 オトコ6:オンナ4 ゆったり朝風呂に浸かり、おいしく朝ゴハンを戴くと、空はピーカンだしスタッフ一同何とも気分がよろしくなり、するとあらら不思議なことにクルマはコミシネ会議の行われている札幌とは逆方…

秘湯・丸駒温泉

オトコ2名:オンナ2名 さて次の日からのコミュニティシネマ会議に備えてまずは支笏湖湖畔の丸駒温泉へ。現在は車道が走っていますが、その昔は船でしか行くことが出来なかったという秘湯であります。何と言っても支笏湖を間近に眺めながら温泉につかれるの…

映画美学校映画祭2006

映画美学校 13:40 Bプロ→40名 Cプロ→30名 Dプロ→110名 オトコ6:オンナ4 さて映画美学校映画祭2日目。Aプロは別の機会に見ていたのでBプロから。 『サンドラブロックスのフェイク/人生』の千浦僚氏篇が素晴らしかった。両親が離婚してしまっ…

殺しのはらわた MASTER OF KILLER

映画美学校1F 18:00 約90名 オトコ6:オンナ4 この日から始まった映画美学校映画祭なれど仕事の都合で最終Eプログラムからの参戦。作品は篠崎誠監督『殺しのはらわた MASTER OF KILLER』。 スタッフ・キャストクレジットは冒頭で出し、作品は「完…

風の絨毯

上映会などやっていると資料がどんどん溜まっていって部屋が狭くなる一方。まず場所を取るVHSテープを何とかしようと一ヶ月前にHDD付というかVHS付DVDレコーダーを購入し、HDDに移したものから処分していくという作業を行っていた。そのレコーダー、3日前か…

わんわん忠臣蔵&デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!

シネマヴェーラ渋谷 17:00&18:35 9名→約50名 オトコ:オンナ=8:2→5:5 話はいきなり『デジモン〜』(細田守監督)終映時から。40分ちょっと前に入場したばかりの20代男女数十人が荷物を持ってゾロゾロ帰ってゆく。遡って『わんわん忠臣…

トークショーご報告

各種忙しさにかまけて「夏祭@映美」ご報告を怠っていたら、コチラでプチレポートがあげられていてビックリ&感謝。西山洋市監督『死なば諸共』上映が1週間後、井川耕一郎監督『西みがき』が2週間後に迫っていてコチラに作品紹介がアップされておりました…

韓国インディペンデント映画2006

イメージフォーラム 19:00 約40名 オトコ6:オンナ4 作品はイ・ソンガン監督『肌』。(以下後日追記予定)

異常性愛記録ハレンチ

テアトル新宿 21:20 約60名 オトコ7:オンナ3

自由の旗風

会員制上映会なので場所は記せません 19:00 約50名 オトコ7:オンナ3 ダグラス・サーク監督、1954年の作品。事前にあらすじが配布されるかと思っていたら、それはなくストーリーがほとんど把握できなかった。プリントの状態は傷はあまりなかっ…

酒井家のしあわせ

東芝エンタテインメント試写室 15:30 昨年2月27日、金綺泳(キム・ギヨン)監督の『下女』と同時上映した『ハルモニ』の呉美保(オ・ミポ)監督、サンダンス・NHK国際映像作家賞受賞作が完成しました、『酒井家のしあわせ』(旧題「ヨモヤマブルース…

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー&岡本忠成2

シネマヴェーラ渋谷 17:40&19:30 約15→20名 オトコ7:オンナ3 『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(84年)は世代的に公開時に見ていて当然なのだが、ラムちゃん好きな奴は大嫌いだったので見ていなかった。偏見とか好き嫌い…

わざとじゃないよ

手薄になっていたのはそれだけでなく色々なことを後回しにしたり、失念したりしていたのだが、そのひとつがこちらの24時間映画祭ご紹介。 「24時間で映画を作り、上映する・・・ こんな、いまだかつて見たことも聞いたこともない“眠らない”映画祭を、 この…

「夏祭@映美」ご報告

映画美学校B1 13:00〜 有料入場者(前売り含む)46名 ご招待(作品監督など)8名 オトコ6.5:オンナ3.5 ご来場戴いた方、本当にありがとうございました! 皆様のおかげで大いに盛り上がることができました。また出品して戴いた監督・出演者・…

作品紹介

『夜の足跡』→こちらご参照。 『月へ行く』→こちらご参照。 『桶屋』&『寝耳に水』→こちらご参照。 上記4作品に関しては「プロジェクトINAZUMA」さんでも作品紹介戴きました。 『シアワセ☆ララバイ』、『citylights』、『もの凄いキック』、『巣』→こちら…

夏祭@映美 前売り始めました!

万田邦敏、植岡喜晴、西山洋市、井川耕一郎。 それぞれの新作『ありがとう』(主演:赤井英和 田中好子)、『ルック・オブ・ラブ』、『死なば諸共』(『手練手管』改題)、『西みがき』公開が待たれる中、まずは20世紀最後の年に制作された作品を振り返っ…

前売り券について

21日夕刻より前売り券の販売を開始しました。 当日800円のところ500円と大変お得! ただし販売場所は映画美学校事務局(原則的に日・祝休)のみ、枚数は20枚の限定です。

『赤猫』監督よりの檄文!

「夏祭@映美」上映会前日に大工原正樹監督から、作品紹介文を寄せて戴きました。大感謝! 各監督の新作、万田邦敏監督『ありがとう』、植岡喜晴監督『ルック・オブ・ラブ』、西山洋市監督『死なば諸共』、井川耕一郎監督『西みがき』の予告編、というか作品…

ムーミン谷の彗星

シネマヴェーラ 10:30 約30名 オトコ4:オンナ6 親子連れ(いずれも母)は3組 最近はどうやら「夏祭@映美」出品監督さんたちも拙ブログを時折チェックされているらしく、上映会前日だったら準備とか直前宣伝活動とか色々あるだろ! と叱られそう…

実録 私設銀座警察

シネマアートン下北沢 18:20 11名 オトコ8:オンナ3 『男たちの大和/YAMATO』に感動したので同じ佐藤純爾監督『実録 私設銀座警察』へ。冒頭より渡瀬恒彦サマ、兄上=渡哲也の『仁義の墓場』に勝るとも劣らぬ暴れっぷり。と思って観ていたのですが…

アンテナ新イレブン

傍目からするとその作品がいかに奇怪に映ろうとも、作った本人は奇をてらっているのではなく至極真っ当なつもりというのはままあること。よく分からなかったと言って軽く逃がれた気でいても、ある時不意に蘇ってきてしまう悪夢のような作品も存在する。 9月1…

火の馬

三百人劇場 13:30 約180名 オトコ6:オンナ4 前日「アルメニア・フィルム・セレクション」での『ざくろの色』の上映に間に合わなかったのが何とも口惜しく、三百人劇場「ソビエト映画回顧展06」よりセルゲイ・パラジャーノフ監督『火の馬』。以…

初めっから「村さ来」かよ。

さて8月19日、ウチの上映会ですね。数では勝ち目ないし、ギラギラ系も暑いんで今回は封印します。どうしようかなと考えたんだけど、会場の小ささを逆に生かして観客と出品者(監督)、主催者の敷居を思いっきり下げてみようと思います。フレンドリーな居酒…

346万5千円を抱いて死ね!

ドキュメンタリー上映団体C+さん。こちらニュー・シネマ・ワークショップの方なんですがHPデザインといい、企画タイトルといい、団体名といい、映画美学校(ウチも含めた)とは違ってオシャレだなと、ため息もみっつくらい出ますが、それはどうでもよろしい…

アルメニア・フィルム・セレクション

アテネ・フランセ文化センター 15:30 約130名 オトコ5:オンナ5 楽しみにしていた、などと言いながら因果な商売のせいで、 初日に駆けつけられなかった「アルメニア・フィルム・セレクション」。 山手線も止まるくらいの雷だし、そもそもお盆で東…

UN loved

万田邦敏監督『UN loved』を公開(2002年)以来の再見。 格差社会とか勝ち組・負け組とかが浸透した現在の方がテーマとして当時より受け取りやすく感じました。作品評については勝手にこちらの若き俊英にお任せします。 台詞劇ということに関しては共同脚本…

時をかける少女

テアトル新宿 16:55 約210名 ほぼ満席 オトコ5:オンナ5 こざっぱりした若い人が多かった このところ自主映画ばかり見ていたので、職場(映画とは関係ありません)で話が噛み合わなくなること著しく、危険を感じて細田守監督『時をかける少女』。 …